MOD/賽具/縛の賽具
・名称:【縛(ドローミ)の賽具】
・解説:身体の自由を奪い、その代償に新たな力を得ることが出来ます。
共通効果 |
指定された装備部位を使用します。 |
支援機能はセッション開始時、もしくはセッション途中に入手してから装備し続けていた場合のみ使用できます。装備を外した場合、次のセッションまで支援機能を使用できません。 |
支援機能は任意にon/offできます。 |
セッションとセッションの間に支援機能を変更することは可能です。 |
使用者の同意なく装備することはできず、また、使用者以外が装備を外すことはできません。 |
使用者が一名指名し、その人物が同意することで、装備者自身は外せず、その人物以外が外すことができなくなるようにすることができます。 |
魔法のアイテム化(+1など)はできません。 |
譚の賽具、灯の賽具の対象にできません。 |
ご主人様と奴隷
ご主人様を一人設定できます。縛の賽具の装備者を奴隷と呼称します。
ご主人様には最低でも人並みの知能を持つ必要があります。
縛の賽具の外す権限をご主人様のみが所持します。
技能
習得段階 | 効果 |
初歩 | 技能取得時に【束縛具】を1つ所持します。支援機能1つを1レベルで取得します。 |
習熟 | 支援機能1つを2レベルで取得します。 |
熟練 | 束縛:破を取得します。 |
達人 | 支援機能1つを3レベルで取得します。 |
伝説 | 支援機能2つを4レベルと1レベルで取得します。 |
交渉ボーナス&ペナルティ
束縛具は見た目が印象的な装備品です。それらを付けたPCに対して、NPCは様々な印象を受けるでしょう。
例えば、嗜虐神の信徒からは、啓蒙な修行僧のように見え、好感を抱かれるかもしれません。
例えば、足枷を付けたPCを脱走兵と思い、警戒するかもしれません。
例えば、NPC自身も縄化粧が好きな同好の徒かもしれません。
GMはこのような状況で、交渉判定に最大で+2~-2程度のボーナスやペナルティを与えても構いません。
【束縛具】
【目隠し】 | 《装備部位:顔(目)》 | |||
束縛 | 視覚を使用することが出来なくなります。 視界が悪いことによるペナルティ:-6を受けます。 【獣人の知覚】【魔法知覚】【超感覚】など、視覚以外の強い知覚を持っている場合、上記の視界が悪いことによるペナルティを2軽減します。 使用者が取得している【獣人の知覚】【魔法知覚】の効果範囲を20m伸ばします。 知覚している対象を攻撃や呪文、支援の対象に選ぶことができます。 装備部位:顔(口)と共存可。 |
|||
束縛:破 | 上記の視界が悪いことによるペナルティを-2にできます。 【獣人の知覚】【魔法知覚】【超感覚】など、視覚以外の強い知覚を持っている場合、視界が悪いことによるペナルティを無くします。 |
|||
支援機能α | 【魔法知覚】を使用できます。レベルによって効果範囲が変わります。 平面に描かれた文字や絵を認識することはできません。 |
|||
1レベル:60m | 2レベル:120m | 3レベル:240m | 4レベル:400m | |
支援機能β | 声色の微細な違いから、対象の嘘を看破します。 レベルによって消耗や対象が変わります。誰の嘘を看破するか、事前に宣言する必要があります。 |
|||
1レベル:消耗1点。6ラウンド。対象数1人 | 2レベル:消耗1点。60ラウンド。対象数2人 | 3レベル:消耗1点。60ラウンド。対象数制限なし | 4レベル:常時発動 | |
支援機能γ | 感知系の判定にボーナスを得ます。レベルによって効力が変わります。ただし、視覚を用いる判定は行えません。 | |||
1レベル:+4 | 2レベル:+6 | 3レベル:+8 | 4レベル:+12 | |
アイマスク、手ぬぐい、ハチマキなど。 目を覆い、視界を隠します。 人間は五感のうち、視覚を一番頼りにしています。視界を塞ぐことで、外の情報を得ようと、他の五感に意識を集中させます。 そのため、刺激に過敏になり、またどこから来るか分からない刺激にスリルを覚えます。 目隠しをしたあなたは文字や絵が見えないことに注意してください。 |
【猿轡】 | 《装備部位:顔(口)》 | |||
束縛 | 口を使用することが出来なくなります。 ポーションを含む飲食にかかる時間が3倍になります。 装備部位:顔(目)と共存可。 |
|||
束縛:破 | 通常通り飲食が可能になります。 | |||
支援機能α | 必要とする食事量が少なくなります。レベルによって減少する食事量が変わります。必要な食事量が0以下になると、飲食不要になります。 | |||
1レベル:-1人分 | 2レベル:-4人分 | 3レベル:-9人分 | 4レベル:-16人分 | |
支援機能β | 他者の活性数を1点飲むと、負傷点、消耗点が回復します。レベルによって回復量が変わります。 | |||
1レベル:負傷1d6点。消耗1点。 | 2レベル:負傷2d6点。消耗1点。 | 3レベル:負傷2d6点。消耗1d3点。 | 4レベル:負傷12点。消耗3点。 | |
支援機能γ | 声を使わずに呪文の行使が可能になります。また、テレパシーを用い、声を使わずに意思疎通ができるようになります。レベルによって効果範囲が変わります。 | |||
1レベル:接触 | 2レベル:10m | 3レベル:30m | 4レベル:100m | |
猿轡、ギャグボール、開口具など。 口を塞ぎ、言葉を紡げなくなります。 言葉を発することが出来ないのは、瞬間的なコミュニケーションや、遠距離のコミュニケーションを困難にします。 |
【耳栓】 | 《装備部位:耳》 | |||
束縛 | 耳を使用することが出来なくなります。 | |||
束縛:破 | 相手の口が見える場合、相手の発言を読み取ることが可能になります。 | |||
支援機能α | 細かな表情の変化から、相手1人の表面上の思考を読み取ります。 レベルによって消耗が変わります。誰の思考を読み取るか、事前に宣言する必要があります。 |
|||
1レベル:消耗1点。6ラウンド | 2レベル:消耗1点。60ラウンド | 3レベル:消耗1点。60ラウンド | 4レベル:常時発動 | |
支援機能β | 視線が通っている限り、遠方まで視認できます。 | |||
1レベル:1㎞ | 2レベル:2㎞ | 3レベル:5㎞ | 4レベル:10㎞ | |
支援機能γ | 【祈祷】【瞑想】【文献調査】の判定にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+3 | 3レベル:+4 | 4レベル:+6 | |
耳栓、イヤーマフなど。 耳を塞ぎ、音を外部から感じることが出来なくなります。視野の次に情報の得やすい音が聞こえなくなります。 また、音を使用したメジャーなコミュニケーション手段である言葉を受け取ることが出来なくなります。 |
【縄化粧】 | 《装備部位:アクセサリ》 | |||
束縛 | 裸、衣鎧、軽鎧の上に縄で縛ります。その間、衣鎧、軽鎧は脱げません。 上着を着るなどして簡単に隠すことは容易です。 《裸族》を阻害しません。 |
|||
束縛:破 | 縛ったまま衣鎧、軽鎧を脱ぐ、着ることが出来るようになります。 | |||
支援機能α | 性的攻撃判定にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+4 | 3レベル:+6 | 4レベル:+10 | |
支援機能β | 《交渉:誘惑》にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+3 | 3レベル:+4 | 4レベル:+6 | |
支援機能γ | 発情度に対する追加の理性数を得ます。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+4 | 3レベル:+6 | 4レベル:+8 | |
菱縄縛り、亀甲縛りなど。 身体を縄で縛ります。見た目のインパクトに反して、あまり拘束はされていません。 服の上から縛ることもできますが、支援機能を使う場合は服を脱ぐことが出来ないことに注意してください。 束縛:破になれば、縄化粧をしたまま服を着脱できます。 |
【手枷】 | 《装備部位:籠手》 | |||
束縛 | 両手を拘束します。 通常は両手を使う操作系判定に-2のペナルティが入ります。 |
|||
束縛:破 | 上記の通常は両手を使う操作系判定に-1のペナルティになります。 | |||
支援機能α | 素手攻撃(蹴り)の威力にダイスが加算されます。素手の威力が1d6に変更された場合でも、変更はされません。 | |||
1レベル:+1d3 | 2レベル:+2d3 | 3レベル:+3d3 | 4レベル:+5d3 | |
支援機能β | 移動力にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+4 | 3レベル:+6 | 4レベル:+10 | |
支援機能γ | 【軽業】【跳躍】【長距離移動】の判定にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+4 | 3レベル:+6 | 4レベル:+8 | |
手錠、指錠など。 主に手首を繋ぎ合わせ、両手の動きを阻害します。身体の後ろに拘束する場合は【アームバインダー】を参照してください。 両手を自由に引き離して使うことが出来ないため、剣と盾、や、両手武器、などを使うのにも-2のペナルティが入ります。 |
【アームバインダー】 | 《装備部位:籠手》《装備部位:盾》《装備部位:武器(蹴りを除く)》 | |||
束縛 | 両腕を使用することが出来なくなります。 足を使うことで片手と同等のことが出来るようになります。 足の指が使える状態である必要があります。 判定が必要な場合は、-2のペナルティが入ります。 通常は両手を使う操作系判定は使用できません。 |
|||
束縛:破 | 上記の足を使った片手と同等の行為の判定に対するペナルティが無くなります。 通常は両手を使う操作系判定に-2のペナルティで使用できます。 |
|||
支援機能α | 素手攻撃(蹴り)の威力にダイスが加算されます。素手の威力が1d6に変更された場合は、それぞれ1d6に変更されます。 | |||
1レベル:+1d3 | 2レベル:+2d3 | 3レベル:+3d3 | 4レベル:+5d3 | |
支援機能β | 《魔手》を常時発動させることが出来ます。 | |||
1レベル:効果力10、1対 | 2レベル:効果力20、1対 | 3レベル:効果力30、1対 | 4レベル:効果力30、2対 | |
支援機能γ | 移動力にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+3 | 2レベル:+6 | 3レベル:+9 | 4レベル:+15 | |
アームバインダー、後ろ手拘束など。 両腕を背中で拘束します。手を身体の前方で使用することが出来なくなり、【手枷】よりも強固な拘束です。 |
【足枷】 | 《装備部位:靴》 | |||
束縛 | 走る(移動力*2)、全力で走る(移動力*4)で移動が出来なくなります。翼での飛行や騎乗による移動には影響しません。 | |||
束縛:破 | 多少動きやすくなり、走る(移動力*2)での移動が可能になります。翼での飛行や騎乗による移動には影響しません。 | |||
支援機能α | 騎乗判定にボーナスを得ます。また、騎乗制限が無制限になります。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+4 | 3レベル:+6 | 4レベル:+10 | |
支援機能β | 筋力判定にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+4 | 2レベル:+6 | 3レベル:+8 | 4レベル:+10 | |
支援機能γ | 受け流し、盾受けの判定にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+1 | 2レベル:+2 | 3レベル:+3 | 4レベル:+4 | |
足枷、鉄球など。 歩きを阻害することで、装備者の逃亡を難化させます。 |
【貞操帯】 | 《装備部位:腰》 | |||
束縛 | 性行為の所謂『本番』を行うことが出来ません。装備を外すのに30分(60ラウンド)掛かります。 見られた場合、《交渉:誘惑》の判定に-2のペナルティが入ります。 |
|||
束縛:破 | 装備を外すのにかかる時間が10分(20ラウンド)になります。 | |||
支援機能α | 性的防御判定にボーナスを得ます。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+4 | 3レベル:+6 | 4レベル:+10 | |
支援機能β | 性的ダメージを減少します。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+4 | 3レベル:+6 | 4レベル:+10 | |
支援機能γ | 発情度に対する追加の理性数を得ます。 | |||
1レベル:+2 | 2レベル:+4 | 3レベル:+6 | 4レベル:+8 | |
貞操を守るための拘束具です。そのため、本人をもってしても脱ぐことが困難です。 男性用、女性用、ふたなり用、取り揃えてあります。 排泄は問題なく行えます。そちらでの行為は可能です。 性器に直接触れることはできなくなりますが、《催淫》や《発情》の解除に影響はありません。 |
職業点
全ての職業レベルの合計/4の職業点を所持します。
職業点をそれぞれ1点、3点、5点使用することで、効果が増大します。
【能力値増加】 | 第一能力値から1つ選択して取得。選択した能力値をn点上昇させる。nは「1/2/3」 |
【感知判定強化】 | 感知判定を+nします。nは「3/6/10」 |
【発情自発】 | 自発的に発情度を増加します。自由行動を使用し、1ラウンドにn点まで可能です。nは「5/10/15」 |
【性交判定強化】 | 性交判定に+nします。nは「2/4/6」 |
【活性数増加】 | 活性数をn増加します。nは「10/20/30」 |
【ダメージ減少】 | 被ダメージをn減少します。nは「1/3/5」 |
【ご主人様増加】 | ご主人様の数をn人まで増やせます。nは「2/3/5」 |
【テレパシー】 | ご主人様と奴隷が範囲n以内にいる場合、念話が可能になります。nは「10m/100m/1km」 |
【感覚共有】 | ご主人様の五感を1日n時間、奴隷が共有することができます。nは「1/3/6」 |
【奴隷監視】 | ご主人様は範囲n以内の奴隷の様子を監視することができます。nは「10m/100m/1km」 |
- 最終更新:2023-02-21 23:30:06